「住友林業の家、標準仕様のままだと寒いですか?」
「やっぱり床暖房を入れないと後悔しますか?」
これから契約する方から、よくこんな質問をいただきます。
ネット上では「断熱等級を上げるべき」「床暖房は必須」なんて声も多いですよね。
でも、結論から言います。
我が家は「標準断熱」ですし、「床暖房」も入っていません。
それでも、氷点下5℃を下回る極寒の霧島市で、快適に(しかも激安で)冬を越せました。
今回は、最も寒かった2026年1月・2月のリアルな電気代請求書を公開します。
「オプション課金しなくても住友林業は暖かい」という事実を、数字で証明します。
1. 前提:我が家の過酷な環境(空港より寒い!)
まず、データを見ていただく前に、我が家の環境をお伝えしておきます。
「南国鹿児島だから暖かいんでしょ?」と思ったら大間違いです(笑)。
① 霧島市溝辺町(標高300m級)の寒さ
我が家は鹿児島空港の近くにあります。気象庁のデータを見ても、今年の冬は過酷でした。
- 1月の最低気温: マイナス5.8℃(1月25日・鹿児島空港観測)
- 冬日(氷点下)の日数: 1月〜2月上旬だけで18日間
しかも我が家は、空港よりさらに標高が約100m高い山間部にあります。
一般的に標高が100m上がると気温は約0.6℃下がると言われるので、体感的にはマイナス6℃〜7℃の世界。朝起きると車がカチコチに凍っているのは日常茶飯事です。
② あえての「標準スペック」
そんな極寒の地ですが、我が家のスペックはこれです。
- 断熱性能: 住友林業の「標準仕様」のまま(課金なし)
- 暖房設備: 床暖房なし
- 暖房器具: LDKと寝室のエアコン1台のみ(冬期はLDKのみ稼働中)
- 稼働時間: 朝8時〜夜22時のみ(寝ている間はオフ)
「え、寝室のエアコンつけてないの?」と驚かれますが、つけていません。
それでも毛布にくるまれば朝までぐっすりです。これが住友林業の「魔法瓶」のような保温性能です。
ちなみに、我が家が「床暖房」を採用しなかった理由については、こちらの記事で詳しく解説しています。⬇️
2. 【公開】2026年1月・2月の電気代請求額
それでは、実際の請求書データをご覧ください。
(※大人2人+子供、オール電化、毎日お風呂・食洗機稼働)
2026年1月(一年で一番寒い月)

- 請求金額: 18,221円
- 売電収入: 1,840円
- 実質負担: 16,381円
2026年2月(現在速報)

- 請求金額: 14,503円
- 売電収入: 1,792円
- 実質負担: 12,711円
いかがでしょうか?
「アパート時代より安い!」という方も多いのではないでしょうか。
しかし、この数字の本当の凄さは、ここではありません。
3. この請求額の「本当の価値」を計算してみる
「1万8千円か。まあまあ安いね」
と思った方。ここで少し電卓を叩いてみてください。
この請求額には、「月1,500km走る車のエネルギー代」が丸ごと含まれています。
もし、ガソリン車で生活していたら?
我が家はPHEV(プラグインハイブリッド)に乗っており、普段は電気で走っています。
1月の走行データを見てください。

- 月間走行距離: 1,582km
- ガソリン給油回数: 2ヶ月でたった1回
これを一般的なガソリン車(燃費15km/L、ガソリン170円)で走ったと仮定すると…
1,582km ÷ 15km/L × 170円 = 約 17,929円
つまり、もしガソリン車に乗っていたら、家の電気代とは別に約1万8千円が財布から消えていたことになります。
我が家が実践している「PHEV×太陽光×夜間電力」の節約ロジックについては、こちらの記事でガッツリ解説しています。⬇️
「家計全体」での節約効果がエグい
ここで、我が家の家計へのインパクトを整理します。
- 今の生活(オール電化+PHEV):
- 電気代(家+車):18,221円
- ガソリン代:0円
- 【合計出費:18,221円】
- もしガソリン車だったら(仮定):
- 電気代(家のみ推計):約14,000円
- ガソリン代(1,582km分):約18,000円
- 【合計出費:約32,000円】
その差、月々約1万4千円。
冬のピーク時でこれだけの差が出るのは、PHEVと夜間電力の恩恵もありますが、何より「家の断熱性能(標準)」がしっかりしていて、暖房費が暴走していないからこそ成立する数字だと考えております。
4. 結論:予算を「どこ」に使うか?選択肢は無限大
住友林業を検討中の方にとって、「断熱等級を上げるか」「床暖房を入れるか」は大きな悩みどころだと思います。
もちろん、課金をすれば家の性能は上がりますし、床暖房があればさらに極上の快適さが手に入るのは間違いありません。
しかし、我が家のデータが示す通り、標準仕様でも氷点下の冬を十分に快適に乗り切れるポテンシャルは持っています。
「標準」を知った上で、どこにこだわるか?
予算は無限ではありません。だからこそ、家族で話し合ってみてください。
- 性能派: やっぱり寒がりだから、断熱と床暖房に課金して「完璧な暖かさ」を求める。
- インテリア派: 標準でも暖かいなら、浮いた予算で「憧れの家具」や「無垢床のグレードアップ」に回す。
- 時短派: 設備は標準にして、「乾太くん」や「海外製食洗機(ミーレなど)」にお金をかけて家事を楽にする。
どれも正解です。
ただ一つ言えるのは、「標準仕様だからといって、寒くて後悔することはない」ということです。
これから仕様を決める皆様が、自分たちにとって一番幸せなお金の使い方を見つけられることを願っています!



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