こんにちは、鹿児島在住の「かごパパ」です!
家づくりにおいて、一番悩み、そして一番楽しいのが「間取り(プランニング)」の決定ですよね。 我が家も、営業さん・設計士さんと何度も打ち合わせを重ねて、今の「30坪の平屋」に行き着きました。
今の住宅業界のトレンドといえば、「家事楽(カジラク)」「回遊動線」「ランドリールームから3歩で収納」みたいな、効率重視の間取りが主流です。
でも、我が家はそのトレンドに逆行しました。
あえて「家の中で一番長い洗濯動線」を採用したのです。
「え、なんでそんな不便なことするの?」
そう思われるかもしれませんが、住んで2年経った今、「この動線にして本当に正解だった」と心から思っています。
今回は、我が家の「間取りの決め方(夫婦の秘策)」と、「あえて長い動線を選んだ理由」、そして設計段階では気づけなかった「唯一の後悔ポイント」を、実際の図面とともに公開します!
我が家の基本スペックと「絶対条件」リスト
まずは、我が家の前提条件です。
- 土地: 約150坪(広め!)
- 建物: 延床30坪の平屋
- 家族: 夫婦+子供2人(6歳・0歳)
土地が広かったこともあり、最初から夫婦ともに「建てるなら絶対に平屋!」という意見で一致していました。
設計士さんに伝えた「譲れない要望リスト」はこんな感じです。
- 子供部屋は2つ(将来仕切るタイプではなく最初から個室)
- 和室が欲しい(客間兼、ゴロゴロスペース)
- すべての部屋へ「LDKを経由して」行くこと(家族の顔が見える)
- 廊下は極力なし(30坪を無駄なく使うため)
- 鬼門への配慮(水回りなど最低限は気にする)
これらを元に、住友林業さんの設計チームから数パターンの提案をもらいました。
夫婦喧嘩なし!「別々シミュレーション」のすすめ
間取り決めでよくあるのが、「夫と妻で意見が割れる」「相手の意見に流されて後悔する」というパターン。
これを防ぐために、我が家はある「ルール」を設けました。
それは、「提案された図面を見て、夫婦別々に脳内シミュレーションをする」こと。
- 設計士さんから図面をもらう。
- 家に持ち帰り、夫と妻、それぞれ一人になって図面を眺める。
- 「朝起きて、顔を洗って、ご飯を食べて…」と、その間取りでの生活をリアルに想像する。
- お互いの意見をすり合わせずに、「せーの」で一番良いと思った図面を指差す。
結果、どうなったと思いますか?
なんと、夫婦揃って同じ図面を選んでいたんです。
お互いに忖度なしで選んだ結果が一致した。
このプロセスがあったからこそ、その後の細かい調整や、住んでからの「あっちにしておけば…」という後悔が一切ありません。これから建てるご夫婦には、ぜひおすすめしたい方法です!
【図面公開】あえて選んだ「家で一番長い」洗濯動線
では、実際に我が家が採用した間取りをご覧ください。
設計当時のリアルな書き込みが入ったままですが、この「生々しさ」こそ家づくりの醍醐味ということで(笑)。

※赤線が「洗濯物をしまう時の動線」です。LDKを端から端まで横断します。
ご覧の通り、我が家の洗濯動線はこうです。
- 西側の「脱衣所」で乾いた服を取り込む
- LDKを横切って東側へ移動
- 東側の「主寝室WIC(ウォークインクローゼット)」へしまう
今の流行りなら、「脱衣所の隣にファミクロ(ファミリークローゼット)」を作って、0歩で完結させるのが正解でしょう。
実際に「家事楽動線にしますか?」という案もありました。でも、我が家はそれを断り、この「長い動線」を選びました。
理由① 運ぶのは「洋服」だけだから
冷静に考えると、脱衣所やお風呂で使う「下着・パジャマ・タオル」は、脱衣所内の収納にしまえばいいんです。
WICまで運ぶ必要があるのは、「お出かけ用の洋服」だけ。
毎日大量の洗濯物を運ぶわけではないので、そこまで苦ではありません。
理由② 「景色」と「家族」を感じたいから
これが最大の理由です。
洗濯物を抱えてLDKを横切る時、大きな窓からは自慢の庭や、遠くの霧島連山が見えます。
そして、リビングで寛ぐ家族や、遊んでいる子供たちの横を通ります。
もし、裏動線のような廊下で家事を完結させていたら、この景色は見られません。
「効率」よりも「心地よさ」や「家族とのコミュニケーション」を取りたい。
そう考えて、あえて廊下を作らず、家の中を横断するこの間取りにしました。
結果、洗濯物を片付ける数十秒の移動が、苦痛な作業ではなく、ちょっとした散歩のような時間になっています。
【後悔】完璧な間取りの「盲点」だったエアコン位置
そんなお気に入りの間取りですが、住んでみて初めて気づいた「設計上のミス」が一つだけあります。
それは、LDKのエアコンの位置です。

※図面に「AC」とある場所です。
我が家は住友林業の断熱性能のおかげで、LDKのエアコン1台で家中の空調を賄えています。
機能的には文句なし。夏も冬も快適です。
しかし……!
「エアコンの風が、対面のバーチカルブラインドを直撃する」んです。
エアコンをつけると、風でブラインドの裾が揺れます。
図面上で「エアコンの位置」と「窓の位置」は確認していましたが、「風がどこまで届くか」「カーテンと干渉しないか」という3次元の動きまではイメージしきれていませんでした。
今はもう慣れましたし、生活に支障はありませんが、これから建てる方は「エアコンの風の通り道」もぜひチェックしてみてください!
まとめ:自分たちの「正解」を見つけよう
家づくり情報を検索すると、「絶対にやるべき家事楽動線!」「廊下は無駄!」といった強い言葉がたくさん出てきます。
でも、それがあなたの家族にとっての正解とは限りません。
我が家は「効率」を捨てて、「景色」と「広がり」を取りました。
その結果、築2年経った今も、この家が大好きです。
流行りに流されず、「自分たちはどんな暮らしがしたいか?」を夫婦でじっくり(時には別々にシミュレーションして!)話し合ってみてくださいね。
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