こんにちは、かごパパです!
出産準備の中でも、特に頭を悩ませるのが「大物ベビーグッズ」選びですよね。ベビーベッド、ベビーカー、チャイルドシート…どれも高価で、絶対に失敗したくないものばかり。
「全部新品で揃えるべき?」「でも、正直なところ費用は抑えたい…」
この記事では、そんなプレパパ・プレママの悩みに寄り添うべく、我が家が実際に準備した「大物ベビーグッズ」の選び方と、その理由を正直に、すべて記録します。
購入したもの、そして心から感謝している頂き物。そのリアルな組み合わせが、あなたの準備のヒントになれば嬉しいです。
【まず最初に】我が家が「大物ベビーグッズ」購入前にした3つのこと
具体的なアイテムを紹介する前に、僕たち夫婦が「何を買うか」を決めるまでに行った、3つのステップをご紹介します。この最初の話し合いこそが、後悔しないベビーグッズ選びの、一番大切な土台になりました。
STEP1:夫婦で「価値観」のすり合わせ
まず、妻と二人でじっくり話したのが、「僕たちは、何にお金を使いたいか」という価値観のすり合わせです。
- 第一子だから、すべて新品で迎えたい?
- いただけるものはありがたく頂き、その分「これだけは!」というこだわりポイントにお金を使う?
- モノよりも、これから始まる娘との「楽しい体験」のためにお金を使いたい?
この話し合いを通して、僕たちは「新しいものに強いこだわりはない。初期費用を抑えて、その分を娘の可愛い洋服や、家族でのお出かけ費用に回したいね」という共通のゴールを見つけることができました。
STEP2:ベビー用品店を偵察!リアルな情報収集
価値観が固まったら、次はいざ、情報収集へ。妻の体調が良い日を見計らって、臨月に入る前に、ベビーザらスさんや西松屋さん、アカチャンホンポさんといった有名どころを偵察しに行きました。
目的は、買うことではなく「見ること」。実際に商品を手に取り、「今の僕たちの生活には、どんな機能が必要だろう?」と夫婦で話しながら見て回る時間は、とても有意義でした。
【プレパパ必見の豆知識】 この時、ベビーザらスやアカチャンホンポで会員登録すると、無料でおむつなどの試供品セットがもらえるんです!我が家は入院バッグに入れるおむつをまだ購入していませんが、この試供品を入れて「まずは娘に合うか試してみよう」と考えています。これは本当におすすめですよ!その方法については、近々別の記事で詳しくご紹介しますね!
STEP3:「買う」と「もらう」の最終決断
当初は「基本的には買う前提」で考えていましたが、出産が近づくにつれ、後輩や弟夫婦から「うちで使っていたものでよかったら」と、本当にありがたい声をかけてもらいました。
ステップ1で夫婦の価値観が一致していたので、僕たちは迷うことなく「ぜひ、その優しさに甘えさせてもらおう!」と決断。その結果、今回の「購入品」と「頂き物」の組み合わせが出来上がったのです。
【購入品】ベビー布団セット:僕たちが「ベッドを買わない」と決めた理由
我が家が最初に「これを買おう!」と決めた大物、それは赤ちゃん用の布団一式です。

多くのご家庭で検討されるベビーベッドですが、我が家も本当に悩みました。赤ちゃんの安全性を考えるとベビーベッドはとても魅力的です。
でも、同時に「場所を取ること」「使わなくなった後の処分が大変なこと」「金額の割に使う期間が短いこと」といった、現実的なデメリットも気になっていました。
そんな中で、僕たち夫婦が「やっぱり布団にしよう!」と決断したのには、どうしても譲れない、ささやかな夢があったからです。
それは、「親子三人、川の字になって雑魚寝がしたい」ということ。
普段はベッドで寝ている僕たちですが、娘が生まれたら、リビング横の和室で三人一緒に眠りたいと考えています。
そんな話をしながらベビーグッズを探していたら、妻が「これ、可愛い!」と、とびきりの笑顔になる布団セットを見つけてくれました。この布団で、娘がすやすやと眠る姿を想像するだけで、今から楽しみで仕方がありません。
ちなみに、購入したのは西松屋さんのベビー布団10点セット(ひつじムーンスター)。レビューもまた実際に使ったらしようかなと思います!
【頂き物①】チャイルドシート:後輩からの、ありがたいバトン
車での移動に必須のチャイルドシート。特に、赤ちゃんの乗り降ろしが楽な「回転式」のものが欲しいと話していました。

新品の購入も検討していましたが、そんな時に職場の後輩から「うちで使っていたものですが、もしよければ…」と、ありがたい申し出が。
夫婦で話し合った結果、「ぜひ、そのバトンを受け取らせてほしい」と即決しました。
僕たち夫婦は、新しいものに強いこだわりはありません。それよりも、浮いた初期費用を、これから生まれてくる娘の可愛い洋服代や、家族でのお出かけ費用に回したいと考えています。モノよりも、楽しい「体験」をたくさんプレゼントしてあげたい。後輩の優しさが、そんな僕たちの想いを後押ししてくれました。本当に感謝です。
ちなみにこちらは頂いてから調べたら、Joieチャイルドシート アーク360°という商品でした。ありがたやありがたや・・・
【頂き物②】ベビーカー:弟夫婦からの、愛情リレー
チャイルドシートと同じく、ベビーカーも弟夫婦から譲ってもらうことになりました。
正直なところ、僕たちはベビーカーの形や機能に特別なこだわりはありませんでした。「たくさん種類があって、どれがいいか分からないね」と話していたくらいです。
そんな時、「うちで使っていたものでよかったら」と声をかけてくれたのが弟夫婦。甥っ子を乗せていたベビーカーが、今度は僕たちの娘を乗せてくれる。そう思うと、なんだかとても温かい気持ちになります。
これも、初期費用を抑えて、その分を娘との楽しい時間のために使う、という僕たちの考え方にぴったりでした。家族や周りの人たちの愛情に支えられて、娘を迎える準備が着々と進んでいます。
他に準備した「大きな買い物」はある?(番外編)
「大物ベビーグッズ」というと、他にもいくつか思い浮かびますよね。我が家の現状はこんな感じです。
- 抱っこ紐: これは赤ちゃんの体格や、パパママの体型との相性が重要だと聞きました。なので、娘が生まれてから、実際に試着してじっくり選びたいと考えています。
- ハイチェア: 離乳食が始まる、生後5〜6ヶ月頃に検討する予定です。
- ベビーモニターや空気清浄機など: これらは、実際に育児が始まって、「本当に必要だね」と感じてから購入を検討しようと話しています。
まずは最低限でスタートして、必要に応じて買い足していく。それが、我が家の基本方針です。
まとめ
我が家の「大物ベビーグッズ」準備、いかがでしたでしょうか。
すべてを新品で揃えるのではなく、「これだけは」というこだわりポイント(ベビー布団)は自分たちで選び、あとは周りの方々の優しさに甘えさせてもらう。そんな、とてもリアルな準備記録になりました。
出産準備は、お金をかけることだけが愛情ではありません。どうすれば家族が一番幸せになれるかを考える、その時間そのものが、父親になるための大切なステップなのだと、今回の経験を通して感じています。
この記事が、同じように準備を進めるプレパパの皆さんにとって、少しでも「こういう考え方もあるんだ」という参考になれば嬉しいです
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