こんにちは、かごパパです! 出産予定日が近づくにつれ、「いよいよだな」という期待感が高まる一方で、「夫として、自分に何ができるんだろう?」と少しソワソワしているパパも多いのではないでしょうか。
特に、準備するものリストの定番「入院バッグ」と「陣痛バッグ」。 ネットには情報が溢れていますが、そのほとんどがママ目線。「で、夫である俺の役割は?」「何をどう準備すればいいの?」と戸惑ってしまいますよね。
そこでこの記事では、我が家が出産を目前に控えて最終チェックした「入院・陣痛バッグ」の中身を、リスト形式で全公開します!「夫の役割」というパパ目線をたっぷり交えて解説していくので、ぜひ最後までご覧ください。
我が家の準備までの流れ「いつから始めた?」
まず、我が家がいつ頃から準備を始めたか、その大まかな流れをご紹介します。
【妊娠中期(〜7ヶ月頃):情報収集フェーズ】
妻が中心となって、出産準備に関する本やネット記事をリサーチ。僕も横で「へぇ〜、こんなに必要なんだ」と感心していました。
【妊娠後期(8ヶ月〜9ヶ月頃):リストアップ&買い出しフェーズ】
産院からもらったリストを元に、夫婦で必要なものをリストアップ。週末に二人でベビー用品店へ買い出しに行く時間は、とても楽しかったです。
【臨月(36週〜):パッキング&最終チェックフェーズ】

いよいよバッグに詰める作業を開始。そして今回、妊娠38週のタイミングで、この記事を書きながら最終チェックをしています。
【陣痛バッグの中身】いざという時に夫がサッと持ち出すべき全リスト
「陣痛バッグ」は、その名の通り、陣痛が来た時にすぐに病院へ持って行く、最低限の必需品を入れたバッグです。夫としては、このバッグの置き場所と中身を完璧に把握しておくことが最初の重要な役割ですね。
【病院指定の必須品】 まずは、産院のリストで必ず持ってくるように言われたものです。
- 母子手帳
- 健康保険証
- 診察券
- 分娩方針についての同意書と入院証(病院から渡された分)
- ティッシュペーパー(箱)
- NTSベルト
- 生理用ナプキン(ナイト用)
- 筆記用具、印鑑
【我が家が独自に用意したもの】
- 飲み物(ペットボトル用ストローキャップ付き): 陣痛中は寝たまま飲むことが多いので、ストローキャップは必須だそうです。
- 軽食(ゼリー飲料など): 陣痛の合間に、妻が手軽にエネルギー補給できるように。
- テニスボール: 「いきみ逃し」の時に、僕が妻の腰やお尻をこれで押してあげる用です。
- 夫用の軽食と飲み物: 妻をサポートする自分も倒れないように。
- スマホの充電器(長めのケーブルがおすすめ): 必須中の必須アイテムですね。
- うちわ:陣痛は長丁場。暑さとの戦いにもなると聞きました。少しでも涼しい風を送って、妻を応援するための大切なサポートアイテムです。
- ハンドタオル:意外と忘れがちですが、絶対に複数枚持っていくことをお勧めします。妻の汗を拭く用、冷たい水で濡らして額を冷やす用、そして自分の手や顔を拭く用と、用途別に使えると衛生的です。
- 汗拭きシート:やはりハンドタオルだけではすっきりしない時用に!
【入院バッグの中身】産後のママと赤ちゃんのための全リスト
「入院バッグ」は、出産後、母子が退院するまでの数日間を病院で快適に過ごすためのものです。こちらは陣痛が落ち着いた後、夫が病室へ運ぶことが多いようです。
【病院指定の必須品】
◯入院中に妻が必要なもの
- 寝巻き×2枚(前開きで長めのもの)
- 授乳用ブラジャー×3枚
- 下着×3枚(産褥ショーツまたは、生理用ショーツ)
- フェイスタオル×3枚
- バスタオル×2枚
- 洗面用具
- 院内用スリッパ
◯入院中の赤ちゃんが必要なもの
- ガーゼハンカチ
- おしりふき
- おしゃぶり
◯退院時赤ちゃんに必要なもの
- ベビー服肌着 短着と長着(夏は不要)
- おむつ×3枚
- おくるみ(夏は不要)
【我が家が独自に用意したもの】
スキンケア用品: 産後は肌がデリケートになるそうなので、妻が普段から使い慣れているものを。(我が家はNIVEA) 新しいものとしてピュアレーンを追加
- NIVEA→妻用
- ピュアレーン→妻用
- ベビーワセリン→赤ちゃん用
- ミルクローション→赤ちゃん用
- 着圧ソックス: 産後のむくみ対策に。
- 羽織るもの: 病院内は意外と温度調節が難しいので、カーディガンなどがあると便利。
- 妻用のおしりふき:会陰切開後にトイレなどでトイレットペーパーは負担が大きいとのことだったので。
- クリアファイル: 入院中にもらう書類を整理するために。
- スマホスタンド:入院期間中にビデオ通話などするために。
- S字フック:ベッド脇になにかしらを吊るせるように。
- 延長コード:携帯の充電を枕元でできるように。我が家は2mを用意。
- ドライシャンプー:簡単にシャンプーしたいとき用に。今回は拭くだけシートタイプに。
※カメラなどを用意する方もいらっしゃるようですが病院へ確認するとスマホで良いとのことだったので我が家はスマホにしました。それぞれの産婦人科に事前に確認してみてください
【こだわって購入した物品】
- 妻用のおしりふき→Nepia おしりセレブ WET
- デリケートゾーンの保湿保護→ピュアレーン
- 赤ちゃん用のスキンケア→ALOミルクローション150ml
(実際のレビューは、娘が生まれてからまた報告しようと思います!)
【結論】プレパパ向け!出産準備のやることロードマップ
今回の経験を通して、僕なりに考えた「プレパパ向けの準備ロードマップ」をまとめてみました。
STEP1:妊娠中期【情報収集&共有フェーズ】
まずは妻の話を聞きましょう。「何が必要で、何に不安を感じているか」を知ることが、夫の役割の第一歩です。産院のリストもこの時期にもらえます。
STEP2:妊娠8ヶ月〜【買い出し】
リストアップしたものを買い出しに行きます。
STEP3:妊娠9ヶ月〜【パッキング&シミュレーションフェーズ】
夫婦で一緒にバッグに詰めていきましょう。「これはこっちのバッグだね」と確認し合うことで、夫も中身を把握できます。
我が家はベビーの下着やガーゼなどは小分けにしてジップロックでまとめました。
STEP4:臨月【最終確認&心の準備フェーズ】
バッグの置き場所、産院までのルート、緊急時の連絡先などを最終確認。あとは、いつその時が来ても良いように、心の準備をしておきましょう!
まとめ出産準備における夫の役割は、ただ言われたものを準備するだけでなく、「一緒に準備し、妻の不安を共有すること」だと、今回の経験を通して強く感じました。
バッグの準備は、父親になるための大切なステップの一つです。この記事が、同じように準備を進めるプレパパの皆さんにとって、少しでも参考になれば嬉しいです。
さあ、万全の態勢で、その日を待ちましょう。一緒に頑張りましょうね!
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